18 CALCUTTA CONQUEST 400

佐倉リール

18カルカッタコンクエスト400です。
ラクマで購入。
リーリングすると「ウィンウィン・・・」とウィンチのような音が出ます。これは以前に23MDモデルでも同じ症状があり、整備後には音が出なくなったのでグリス切れの症状かと思われます。
その他特に異常なしです。

18モデルは300(301)番と400(401)番のみのサイズ展開となっています。
15モデルからの大きな変更点としては、ハイギア化(ギア比5.6→6.2)と、レベルワインダー連動機構搭載、という所でしょうか。
他にはブレーキシステムはSVSインフィニティーからノーマルSVS(8ピン)になり、エキサイティングドラグが搭載されています。


分解

それでは、分解していきます。


(後日ここにブレーキシステムの画像を追加します!現在乗船中で手元にリールがありません)

スプール軸端にギアがあり、レベルワインダーと連動するようになっています。
以前整備した23MDモデルも8ピンでした。こちらはよりブレーキセッティングがやり易いナンバリングになっています。


画像にある3本のビスを緩めて、カバーを取り外します。


メインギア、ドラグ部、取り外しました。
カルカッタコンクエストでは17BFSモデルから搭載されている「エキサイティングドラグ」です。


大型番手には「ストッパーツメ」が付いているんですね。
15モデルの300番、400番にも付いていたようです。
ですが、23MDモデルにはありませんでした。23MDモデルではハンドル側にブレーキダイヤルも付いているのでスペース的な問題でしょうか。


クラッチ関連の部品を取り外しました。


「バネ間座」と、白い部品は「クラッチツメブッシュ」です。
小さい部品ですのでご注意下さい。


「ドライブギア軸固定板」を取り外し、ウォームギアを取り外しました。


左画像が今回の18モデル、右画像が15モデル100HGです。
レベルワインドパイプ、ウォームシャフトが取り外し易くなっています!


これで分解作業は完了です。


部品洗浄、点検

ドライブギア軸です。
なぜかトルクリミッター(セーフティレベルワインド)のピンが入る穴があります。
調べてみたところ、15モデルと同じ部品番号でした。15モデルの物を18モデルに流用しているようです。

この18モデル以降のモデルでは、トルクリミッター機構は使われていないようです。
カルカッタコンクエストでトルクリミッター搭載は14-15モデルと17BFSモデルのみとなります。ある意味貴重なモデルですね。


部品洗浄、点検完了です。

異常なし。かなり綺麗な状態です。


組み立て、完成まで

組み立てていきます。


(左画像)ドライブギア軸、レベルワインド部品、取り付けました。
(右画像)クラッチレバー、クラッチプレート、取り付けました。


(左画像)その他クラッチ関係の部品取り付けました。
(右画像)ピニオンギア取り付けました。


(左画像)ストッパーギア取り付けました。ストッパーツメをハメておきます。
(右画像)ドライブギア、ドラグ部品、取り付けました。


(左画像)「本体A組」側、ストッパーツメなどの部品が当たるところにはグリスを塗布しておきます。
(右画像)「本体A組」取り付けました。


完成です。

・・・クラッチの操作感が少し固い感じがします。
後日、Selffish代表の鈴木さんに確認してもらった所、「「クラッチレバー」が「クラッチレバー受」に干渉しているのでは?」とのこと。
手直し後、良好な状態となりました!流石です。

リーリング時の「ウィンウィン・・・」という音は出なくなりました。やはりグリス切れが原因だったものと思われます。
その他異常なし。かなり良い状態です♡

私まだビックベイトを使ったことがないので使ってみたいと思います!
あとは23MDモデルと使い比べて使用感の違いをみてみます。これも楽しみ♡
よろしく!!18カルカッタコンクエスト400!

ABOUT ME
佐倉リール
佐倉リール
趣味でリールの分解・整備をしています。本職は船乗り(機関士)です。船の整備もリールの整備も「確実に・丁寧に」を心掛けています。 リールメンテナンス専門店Selffishの「リールオーバーホールマスタープログラム」を受講し、リール整備の基本は学んでおります。本職の休暇中にはSelffishのメカニック見習いとして修行中です。 このブログでは、ご自身でリールメンテナンスに挑戦される方の参考になるような情報を発信していきたいと考えています。 また、整備を終えたリールの一部は「佐倉リールメルカリ店」にて出品しています。このリール達がまたフィールドで活躍してくれたら嬉しく思います。 パソコンに不慣れな為、リールの整備以上にこのブログ作成に手こずっております。
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