20 CALCUTTA CONQUEST DC100

佐倉リール

20カルカッタコンクエストDC100です。
メルカリで購入しました。
若干シャリ感あり。
ハンドルを勢い良く回してみてもDC音はしません。少し調べてみたところ19-20モデルはDC音が小さい?ようです。
その他異常なさそうです。

それでは分解していきます。


分解

ブレーキユニットは「I-DC5」です。
F(フロロ)、N(ナイロン)、PE、と使用ラインに応じたモード切り替えがあります。


4つのビスを緩めて・・・
カバーを取り外します。
いいんじゃないでしょうか。汚れは少ない感じです。


メカニカルブレーキノブの内側にベアリングが2つ入っています。


(左画像)ドライブギア、ドラグ部、取り外します。
(右画像)クラッチ関連部品、取り外します。


ドライブギア軸、取り外します。
15モデルと同じ感じですね。
前回の18モデル400番ではレベルワインドパイプが取り外しやすかったんですが、あれは番手による構造の違いだったようです。
(左画像)20モデル100DC、(右画像)18モデル400


(左画像)レベルワインダー取り外します。
(右画像)「本体Aシート」の固定ボルトが緩んでいたので取り外し。ネジロックをつけて組み直します。


トルクリミッター(セーフティレベルワインド)付いてんじゃん!!
前回の18モデルの整備記事に「18モデル以降トルクリミッター機構の搭載は無い」と書いてしまっています。シマノのホームページで調べたんですが・・・更新されていないんですかね。18モデルの記事は訂正しておきます。ごめんなさい。


DCブレーキユニット分解

DCブレーキユニットです。
ベアリング点検のついでに分解してみました。

ベアリングにOリングのような物が付いています。
F、N、PE、切り替えレバー「DCダイヤル組」に磁石が2個付いています。

左画像の右上、接点のようなものが見えます。
右画像の凸部がそこにハマります。
その凸部の裏側には、先程の2個の磁石が付いている「DCダイヤル組」があります。
接点部にはグリスが入っています。「DG-15 コネクター部グリス」で良さそうです。


分解は完了です。
DCユニットは組み立てました。


部品点検

部品洗浄、点検完了です。
メカニカルブレーキ部の2個のベアリングの内側の方、ピニオンギアにハマるベアリングにシャリ感あります。こちらは新替します。

その他異常なし。


組み立て、完成

組み立てていきます。


クラッチプレート、クラッチレバー、取り付けました。


(左画像)クラッチツメバネ
(右画像)クラッチツメ

(左画像)クラッチカム、クラッチカム押サエ板、取り付けました。
(右画像)ウォームシャフト他、レベルワインド関連部品、取り付けました。


(左画像)ドライブギア軸、固定板等、取り付けました。
(右画像)ドライブギア、ドラグ部品、取り付けました。
その他、カバー、ハンドル等、取り付け。


完成です。
(リーリング)・・・いいんじゃないでしょうか♡
シャリ感は無くなりました。
外観のデザインはDCモデル仕様となっていますが、DCブレーキシステム以外の中身はほぼ14-15モデルと同じ感じでしたね。
(前回整備した18モデル400番が15モデル100HGとは違う構造でしたので何かしらの進化があったのかと思いきや、ただの番手による構造の違いのようです。)

DC音が控えめということなので楽しみです♡
「静かなDCモデル」・・・いいですね〜。
よろしくね!20カルカッタコンクエストDC100!



参考記事

番手が同じで構造もほぼ同じ感じですので、こちらの記事もご参考にどうぞ。

ABOUT ME
佐倉リール
佐倉リール
趣味でリールの分解・整備をしています。本職は船乗り(機関士)です。船の整備もリールの整備も「確実に・丁寧に」を心掛けています。 リールメンテナンス専門店Selffishの「リールオーバーホールマスタープログラム」を受講し、リール整備の基本は学んでおります。本職の休暇中にはSelffishのメカニック見習いとして修行中です。 このブログでは、ご自身でリールメンテナンスに挑戦される方の参考になるような情報を発信していきたいと考えています。 また、整備を終えたリールの一部は「佐倉リールメルカリ店」にて出品しています。このリール達がまたフィールドで活躍してくれたら嬉しく思います。 パソコンに不慣れな為、リールの整備以上にこのブログ作成に手こずっております。
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